のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

十干十二支の補足

神武天皇の即位年」での十干十二支について補足です

 私の下手な説明では分かりづらかったと思いますので、補足させていただきます。

 

 大辞林の解説をそのまま書くと、こうなります。
 「十干と十二支。また、それを組み合わせたもの。日にこの記号をつけて表す干支記日法は中国の殷いん代から始められ、中国と日本で共通に今日まで継続している。また、年に干支をつけて表す干支記年法は紀元前三世紀頃から行われ、やはり中国・日本と共通に今日まで継続している。」

 分かります? もしかして天才!? 要するに、すごくすごく昔、一説には欽明天皇15年頃(554年)に日本に伝わったと言われているが、いや、もっと前だという説もあるようですが、いまでも中国と日本で使われている年を表わす干支のことなんです。

 この暦の事ってものすごく難しくて凡人の私にはとても説明できません。陰陽五行説とは何? とても理解できません。これ以上のことをお知りになりたければ他をあたって下さい。スミマセン。
 我々の年代でも十二支はともかく、十干をソラで言える方は少ないんじゃないでしょうか。せいぜい、甲、乙、丙、丁、戊までで、その次はなんだっけ? みたいな。
そこで、せめてと思い一覧表を作りました。これもネットを見れば多く出ているので珍しくはありませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

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十干十二支