のと爺の古事記散歩

古希+1歳になった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編(2)

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流山市の諏訪神社に行って来ました。

 流山市にある諏訪神社に行って来ました。御祭神は国譲りの段で登場した建御名方神です。古事記では建御雷神との戦いに敗れた建御名方神は以後、諏訪の地から出ないと誓い許されたとあるのですが、そもそも建御名方神は出雲に住んだことはなく、もともとは諏訪の神様だったという説もあるようです。私は後者の説に賛同します。なぜなら争いに負けて逃げて来たような神様が諏訪大社の御祭神になるのかな、という疑問があるからです。
 ミナカタは水潟の意で、諏訪湖の神格化だろうと言われています。古事記編者は、タケミナカタはもともとこの地方の土着の神だったが、逃げて諏訪に住み着いたと語ることによって土着の神が天つ神に服属したのだという位置づけにしたかったのではないかという解釈があり、私もそうだろうと思います。
 社伝によると大同2年(807年)に、天武天皇の皇子、高市皇子の後裔である高階氏の一部が移住し、この地を永住の地と定め、当地開発の守護神として、信州の諏訪大社から分祀・創建されたとされる。また、それより以前、景行天皇の御代には既に祀社があったとされる。高市皇子と三輪高市麻呂の縁を示すこの神社の社伝は、大和国大神神社(大国主)や筑紫国宗像大社(宗像大神)とのかかわりも指摘される。(ウィキペディア)

 この神社は昔から「おすわさま」として地元、近隣の住民に親しまれてきました。
場所はここです。

 といわれてもピンと来ませんよね。(汗)

 とりあえず、早速行ってみましょう。

 

    第一の鳥居はこんな感じです。左側には神馬像があります。この馬についてはのちほど。「おすわさま」の石碑もあります。

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すぐに第二鳥居が見えてきます。

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 第二鳥居を過ぎると随神門があります。なんか良い感じでしょう! 奥に第三鳥居が見えます。

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 第三鳥居です。奥に神門が見えます。

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神門です。奥に見えるのが拝殿です。

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神門をくぐると左手に手水舎があります。

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手水舎の右手が拝殿で狛犬が迎えてくれます。ちょっと変わった狛犬です。

 キモカワ!

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 狛犬の右奥にこんな像があります。

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 源義家(八幡太郎)が後三年の役で奥州追討に赴いた際に諏訪神社に武運を祈った。そして無事に賊を平定し、再びこの地を訪れ乗馬、馬具を献上したという言い伝えがあるそうです。ちなみに義家は平安時代後期の武将で源頼朝や足利尊氏の祖先にあたり、石清水八幡宮で元服をしたので八幡太郎と呼ばれたとのことです。

 さて、いよいよ拝殿です。その奥が本殿です。

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 摂社、末社も多いですね。全部貼っても飽きるんで、一部にしました。姫宮神社と大鳥神社です。

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  さぁ、いかがでしたでしょうか。境内はそれほど広いという印象はないのですが、第一鳥居を入ると空気感がまったく変わり、無意識でもピリッとして背筋が伸びますね。時にはこういう空気に触れることも必要かも知れませんね。

 余談です。10月を神無月と言いますね。国中の神様が出雲に集合するため、出雲以外は神様がいなくなるので神無し月、神無月と言います。そして出雲は神有月と言います。実はもう一カ所、神有月というところがあるんです。それが諏訪なんですね。理由はお分かりですね。タケミカヅチとの争いに負けたタケミナカタが「私は今後一切、諏訪の地から出ません。」と誓ったからなんですね。

 はい、今回はこれまでとします。次回はどこかな?

 

豆知識だよ!
前回のQ 「鳥居はなぜ赤い?」
    A 「赤く塗ったからぁー。」これじゃ答えにならないか。

 赤色は耕作に適した春の暖かさや、明るく正しい陽気を招くと考えられたからです。(神社本庁監修 神社のいろは より)他にも諸説あります。

 赤色の原材料は辰砂(しんしゃ)で、水銀の原料です。辰砂は木材の防腐剤としての効果もあり、木の鳥居を長持ちさせる効果もあります。鳥居は木製以外にも石や金属製のもありますので、すべてが赤い訳ではありません。

では、今回のQ 「狛犬は何のために居るの?」  
みなさん、考えてね!

 


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