ようやく梅雨が明けたと思ったら猛暑日の連続、年寄りには外出をためらう日ばかりでブログ更新が遅れていました。今日は少しだけですが気温も下がり、カルチャーセンターの神社巡りの日でもあったので、久しぶりに神社に行きました。三つの神社を巡りましたが、今回はそのうちの一つ、東京都品川区大崎にある居木神社の話です。「居木」って、何と読むか分かります? きょぎ、きょぼく、いき? 正解は「いるぎ」です。そう言われれば確かにそうですが、日本語は難しいですね。
1.場所
はい、こちらですよ。
2.ご由緒
境内に由緒板があったのですが、これが劣化が激しく、全く読めません。
それで当神社のHPを見たのですが、これがまた難解(私の劣化した脳では何回読んでもよく分からない。だから、「なんかい」。うまい!座布団一枚!
ボーッと生きてきた私にはうまく説明ができないので、東京都神社庁の説明を拝借しました。
鎮座年代不詳であるが、「新編武蔵風土記稿」によれば往古鎮座の地は目黒川に架けられている居木橋附近に位置し、江戸の初期には溢水の難を避けるため現在の社地に遷座された。その折「五社明神」と称されたが、明治五年ご社号を「居木神社」と改めた。
なんかよく分かりませんが、とにかく歴史ある神社だということでしょうか。
3.ご祭神
主祭神は日本武尊(古事記では倭建命)です。ただ、なにゆえ、ヤマトタケルを祀っているのか、その理由がよく分からないのです。ヤマトタケルは西征、東征をしたことから各地に逸話が残っており、これを基に祀っている神社が多いのですが、居木神社についてはよく分かりません。
まぁ、小難しいことはさておき、参拝しましょうか。あっ、ヤマトタケルについては以前まとめたものがありますので、よろしかったら読んでみて下さい。
4.参拝
まず、この神社は大崎という地域の鎮守様という色合いが凄く強い神社です。参道の周囲は普通の住宅です。神社は少し小高いところに位置しています。
参道入口です。奥に見える階段を登ると鳥居があります。
ちょうど例大祭の日でした。
境内の左手に手水舎があります。
まず、拝殿で参拝しましょう。カラフルな拝殿ですね。
そして、神楽殿と社務所です。
神楽殿の隣に宝物殿があり、御神輿が鎮座していました。「天皇陛下萬歳!」
拝殿の脇の方から本殿を覗いて見ました。ん~、本殿だけに見にくい。
そして、境内社は厳島神社と稲荷神社です。
稲荷神社の狛犬(狐)は金網の籠で囲われていました。
そして、境内にはドラえもんなどのキャラクターの石像が置かれていました。おそらく、子供達に神社に親しんでもらうためでしょうか。ただ、二宮金次郎は分かるかなぁ~。
さて、いかがでしたでしょうか。地域に根付いている神社という印象が強かったですね。ちょうど例大祭だったということで、例大祭参拝記念の御朱印をいただいてきました。
次回は残りの二社、貴船神社と雉子神社です。
お楽しみに!
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