前回の大洗磯前神社と関係の深い酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)です。大洗磯前神社のご由緒で話しましたが、降臨したオオクニとスクナヒコナをそれぞれ大洗と酒列にお祀りしたことからこの二つの神社は深い関係を持っており、両方をお参りして御利益アップと言われています。
1.場所
ここです。
2.ご由緒&ご祭神
ご由緒、ご祭神とも大洗磯前神社で話したとおりです。但し、主祭神と配祀神が
逆になります。
酒列磯前神社は、
主祭神が少彦名命(スクナヒコナノミコト、少名毘古那神の別名)
配祀神が大己貴命(オオナムチノミコト、大国主神の別名) です。
こんな小さい文字で誰が読むねん! 誰かハズキルーペ持ってるか?
3.参拝
ナビに従って道路を走っていくと、いきなりこの大鳥居が現れます。ん~っ、こりゃデカい! そして更に驚くのは参道です。樹齢300年以上の木々でトンネルになっており、茨城県の天然記念物に指定されていますよ。ええっ、千と千尋の世界かよっ!て感じです。
参道の樹叢(じゅそう)を進むと、途中左手に海の見える鳥居がありました。
二ノ鳥居の手前右に手水舎がありました。
そして、狛犬くんですが、お互いを見つめ合ってるように見えます。
そして拝殿です。頭上の彫刻はリスとブドウで、日光東照宮「眠り猫」の彫刻で有名な左甚五郎の作だそうです。ん~っ、素晴らしい!
本殿屋根です。
社務所裏に鎮霊社がありました。日露戦争からの戦没者を祀っています。
境内社です。
実は、この神社には「幸運の亀」がいるんです。宝くじ高額当選者が奉納したそうで、拝殿で宝くじ当選を祈り、社務所でお守りを買って、亀石を撫でると御利益があるそうですよ。
でもなぁ~、あてのない3億円より、目先の1万円の方が大事だよなぁ~。(私の心の叫び)
水戸藩九代藩主の徳川斉昭公が競馬祭を見物したときに腰をかけたと言われている石がありました。
神馬もいましたよ。
社務所です。ご朱印をいただきました。
さぁ、いかがでしたでしょうか。常陸国出雲大社、大洗磯前神社、酒列磯前神社とオオクニとスクナヒコナを祀る三神社をお参りしました。思い切らないとなかなか行けないので、とても良かったと思っています。
さぁ、次はどこかなぁ~。
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