のと爺の古事記散歩

古希+1歳になった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

初詣、行って来ました。

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 新年、明けましておめでとうございます。
 爺さんの家から徒歩10数分のところに香取神社があります。2020年のスタートはまず地元から、ということで初詣に行って来ました。ローカルなこじんまりとした神社で、まさに地元の氏神様感たっぷりです。

目次

 

1.ご由緒とご祭神

 ご由緒板はあるのですが、ガラスが反射してうまく写真に写りませんでした。

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 昭和58年(1983)の日付がある由緒で500年前と書いてありますので、文明15年(1483)ごろに旧社殿が建てられたということでしょうか。そして数度の再建を経て現在の社殿が嘉永5年(1852)に完成したとありますね。ん~、古!
 そしてご祭神ですが、香取神社と言えば経津主神(ふつぬしのかみ)ですね。茨城県香取市に、関東地方を中心として全国にある香取神社の総本社である香取神宮があります。ここも関東屈指のパワスポと言われています。今年は香取神宮と鹿嶋神宮は絶対に行きたいと爺さんは思っています。

 ところで、経津主神とはどんな神様でしょうか。実は、日本書紀に出て来ますが、古事記には書かれていません。前回の天日鷲命(おとりさま)もそうでしたね。たまにこのパターンの神様が出て来ますよ。

 さて、日本書紀のどんな場面に出てくるかというと、いわゆる国譲りの段です。古事記ではタケミカヅチが力ずくで国譲りを完成させますが、日本書紀は随分違うんですね。本書ではオオクニの息子の事代主が無抵抗で納得すると、オオクニもそれに従ってしまいます。
 ところが、一書(第二)では、オオクニは自ら抵抗します。使者である二柱の神にこう言います。「ちょっと何言ってんのか分かんない。ここはワシが作った国や、譲るわけないやろ!」 これを受けて高天原に報告に戻るのがフツヌシなんですね。「オオクニのやつ、こんなこと言ってまっせ、どないしまひょ?」
 まぁ、結果的には国譲りは完成するのですが、そこに至るまでの話は随分違いますね。機会があったらまたお話しします。面白いですよ!

2.参拝

 では参拝しましょう。まず、県道に面した大鳥居です。平成21年(2009)に建立したとあります。そしてその先に狛犬が控えています。ちょっと見づらいですが明治庚午とありますので、明治3年(1870)のものと思われます。狛犬の先はまっすぐな参道です。

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 その先には珍しい形の二ノ鳥居があります。これ、両部鳥居と言うんだと思います。
有名な厳島神社の大鳥居とは随分と違うのですが、原型は一緒です。それにしてもローカルな神社ではとても珍しいし、相当古いものと思われます。

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 さて、鳥居の先が境内で正面が拝殿です。拝殿手前にシンプルな手水舎です。

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 境内のこののんびり感、いいですねー、こういうの大好きです。

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 摂社、末社はオールスターですよ。

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妙見神社(開運、長寿)

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稲荷大明神(五穀豊穣)

末社の入口に古ーい鳥居があります。記念碑を読んでみるとなるほどーーー。

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 要するに、この鳥居は220年前(多分、寛政2年・1790)に建立されたもので、平成21年までは正面の入口に建っていた。そして、同年に明治以前の神仏混合で境内に点在していた御仏、御神の小祠を現在のような集合形態にした際に鳥居も末社場所に遷宮し修復をした、ということです。末社の奥に御仏の石像があります。何度も言うようですが、こんなローカルな神社で神仏混合を感じさせる痕跡があるとは思いませんでした。
 余談ですが、寛政2年と言えば本居宣長が古事記伝(全44巻)の刊行を開始した年ですね。そして8年後の寛政10年に完成します。本居宣長の研究も面白いですよ。

 さてさて、末社です。最後に御仏石像です。

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左 猿田大神(交通安全) 右 三峰神社(家内安全)
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左 浅間神社(安産) 右 住吉大神(農耕)
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左 愛宕大権現(火の用心) 右 天満宮(学問)
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左 秋葉神社(火難除け) 右 御仏像

3.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき有り難うございます。
自宅のそばに意外と歴史ある神社があったんですねー。

 さて、2020年もこんな感じで、できるだけ肩のこらないブログを書いていきたいと思っています。よろしかったら爺さんにおつき合い下さい。但し、得るものは多分、何も無いと思います。(_ _)

 ではでは、次回をお楽しみに!


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