のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

勝手にブログ開設1周年記念(2)

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 さて、2018年4月から古事記講座の受講を開始しました。「イラストで誰でもわかる」とありましたので、どんなんかなぁーと楽しみに行きました。

 

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講座の特徴はこんな具合
 ・資料には講師オリジナルのイラストが書かれ、漫画スタイルで話が進んでいく。
 (一部を載せたいところですが、著作権?の関係でできません)

 ・古事記には大勢の神様が出てくるが、神様の名前は覚えなくて良い。

 ・古事記の話だけでなく、いわゆる大和言葉(やまとことば)の解説もある。
  例えば、お父さん、お母さんの語源は? 稲とはどういう意味? 等々・・

      4月 国生み神生み
   5月 天の岩戸ごもり
   6月 ヤマタノオロチ退治
   7月 国譲り
   8月 海幸山幸
   9月 総集編

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 目からウロコじゃーっ! 古事記とはこんなに面白いのかーーー!!

 で、講座がだんだん進んで行くにつれ、話の中身が面白いのとは別に、爺さんにフツフツと疑問が沸いてきた。

 ①1300年以上も前に古事記が書かれた理由はなんじゃ?

 ②古事記がどうやって現代にまで伝わったのか?

 

    それからというもの、講座受講のかたわら古事記関連書を読みあさりました。久々に書物にお金を使いましたねー。

 書店に行くと、古事記関連図書って結構あるんですね。もちろん、初心者向けから専門的なものまでさまざまですが。読んでも爺さんの脳ミソでは消化できなかったものを含め、雑誌やらなんやらで20数冊は読みました。


古事記の神様を訪ねて~東京十社めぐり

 2018年10月からは同カルチャーセンターの東京十社めぐりに参加しました。講師は前6ヶ月講座と同じ先生です。そして、次第に神社めぐりが面白くなってきます。

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 10月 赤坂氷川神社、日枝神社
 11月 神田神社
 12月 根津神社、白山神社
   1月 王子神社
   2月 亀戸天神社、富岡八幡宮
   3月 品川神社、芝大神宮

 11月頃になると、前述の自分の疑問点に関するレポートを書くようになり、講師の先生にも目を通していただけるようになりました。(ていうか、他に読んでくれる方はいませんでした)

 そしたら、先生から「せっかく調べたのだからブログを書いたらどうか」と勧められたのです。

 「いやいや、そんな、年寄りがブログなんか無理ですよ。」最初はそんなところだったのですが、何度か勧められて、爺さんは勘違いをしてしまったのです。

 「やってみっか!」 この何の裏付けもない自信はどっから来たんでしょう?

ということで2019年2月から細々と書き始め、4月に発表したのがこれです。 

 文章だけで読みづらいと思いますが、よろしければご覧下さい。

kojikint70.hatenablog.com

 

 さて、神社めぐりが面白くなってきて、爺さんの生活パターンが少しずつ変わってきます。それは次回に・・・。

 あっ、お母さんの語源です。
 男達は自分の妻をカミさんと言いますね。「カミ」とは「日身」と書きます。「カ」は「カカ」とか「カッカッ」とも言います。
「カッカッ」とは古代では太陽が燃えている様子を表わす擬態語でした。つまり「太陽」を表わす言葉なんですね。

 つまり「カ」とは「太陽」であり、「日身」は「太陽の身体」ということになります。母親は太陽なんです。お日身さん(おかみさん)と言ったり、職人言葉の「カカア」とか、子供が「カカさま」と言ったりするのも同じですね。古代から母親は特別な存在だったと言えるでしょう。(意見には個人差があります)

 さてさて、今回はここまでです。

 みなさん、時間の無駄でしたね、次回は読まないでねー!


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