のと爺の古事記散歩

古希+3歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(31)~千住神社~獅子山にキツネ!?

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 「千住」という地は、江戸時代は日光街道の最初の宿場町として栄え、明治以降も商工業地域として発展してきました。松尾芭蕉の「奥の細道」の出発地としても知られていますね。現在は隅田川を隔てて、東京都荒川区側は南千住、足立区側は北千住といいます。  10月には南千住の素盞雄神社を参拝しましたが、今回訪れたのは北千住にある千住神社(せんじゅじんじゃ)です。

 

 

1.場所

 ここです。

2.御由緒と御祭神

 由緒板を要約します。

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 祭神 須佐之男 宇迦之御魂命

 延長四年(926年)、伏見稲荷より御分霊を勧請し稲荷神社を創立した。永承六年(1051年)源義家は奥州征伐の際、荒川(現・千住大橋付近)を渡り二ツ森(千住神社)に陣営し、神前に戦勝を祈願したと古記録に記載されている。
 弘安二年(1279年)に武蔵一之宮氷川神社の御分霊を勧請し、氷川神社を創立した。
江戸時代までは稲荷神社と氷川神社の二つの神社があったが、明治六年、稲荷神社を氷川神社に合祀し、西森神社と名を改め、大正四年十二月に千住神社と改称した。

 スサノオについては爺さんのブログには何度も登場しましたので、皆さん、よくご存じだと思いますが、ウカノミタマについてはどうでしょうか。稲荷神社に祀られている神様だとは知っていても、その他はあまり知りませんよね。実は、爺さんもスサノオの子供だということ以外は詳しくは知らないんです。なぜなら、古事記では名前以外は何も書かれていないんですね。スサノオが、大山津見神の娘の神大市比売を娶って生まれたのが、大年神とウカノミタマだとしか書かれていません。
 じゃあ、なんで稲荷神社に祀られるスーパースターになったのか、不思議ですよね。
ここでは割愛しますが、調べて見ると面白いですよ。


 当社のHPはこちらです。

3.参拝

 国道4号線と交差する千住警察署前交差点を北方面に歩いて行くと、普通の住宅街の雰囲気となり、まもなく神社が見えてきます。

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 一の鳥居です。支柱裏には慶応二年(1866年)とありました。

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 参道を進みます。

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 二の鳥居です。支柱裏には大正十五年(1926年)とあります。三の鳥居がすぐ先に見えますね。

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 三の鳥居の手前に手水舎があります。

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 三の鳥居です。支柱裏には大正十二年(1923年)とあります。二の鳥居よりこちらの方が先に建っていたようですね。

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 さらに、参道の先にあったのは、獅子山ならぬキツネ山? 普通、このような岩山の上には狛犬(獅子)がいますが、ここには躍動感あふれるキツネさんが・・・。珍しいですね!

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 そして、拝殿前には貫禄たっぷりの狛犬が。二体とも子取りなのも珍しいですね。
文政十三年(1830年)奉納です。

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4.拝殿

 昭和二十年に戦災に遭い全ての建物が焼失しましたが、昭和三十三年以降に再建されていったそうです。

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5.本殿

 拝殿脇から本殿側に回れますが、至近距離へ立ち入ることはできません。

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 飛行機が飛んでました。どこへ行くんだろう、いいなぁー。

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6.境内社

〇稲荷神社

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〇願かけ恵比寿

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天満宮

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〇火伏せ三社

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稲荷大明神

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〇千住富士

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7.その他境内

〇ご神木 神職さんにお尋ねしたのですが、樹齢は不明でした。

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〇常夜灯 文政十三年の日付があります。

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〇神楽殿

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〇八紘一宇(はっこういちう)
 神武天皇が即位したときに述べられた言葉で、「世界を一つの家のようにしよう」という意味です。

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社務所

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8.ご朱印

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9.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。

 市販の神社巡り、ご朱印巡りといった本にはほとんど載らない神社ですが、いってみたらとても歴史ある神社でした。稲荷社と氷川社が合祀したなんて、なかなか見られません。今の時期はご神木の銀杏もきれいに色づいて見応えがありました。

 


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