のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(99)~朝日稲荷神社~本殿はビルの屋上!

 宝童稲荷神社の参拝を終え、再び参道案内のお猿さんがいた道に戻り、松屋通りに出ます。そこから銀座三丁目交差点方面へ進み、朝日稲荷神社を目指します。

 

 

1.場所

 ここです。

2.ご由緒とご祭神

 創建不詳。古くから当地に鎮座し崇敬を集めてきたが、1855年(安政2年)の安政の大地震で三十間堀に埋没し、1917年(大正6年)の高潮災害による御神体の露呈・発見と奉安、1923年(大正12年関東大震災に伴う転地を経て、銀座3丁目町会が奉斎するところとなった。戦災を経て再建した後、1983年昭和58年)に隣地の「大広ビル」改築に伴い、共同ビルを建築するに至った。(ウィキペディアより)
 ご祭神は稲荷神の倉稲魂命です。

 
    当社HPはこちら。

3.参拝

 銀座三丁目交差点の先に朱色の幟が見えてきます。ビルの屋上にも幟の先端が見えてますね。

4.拝殿

 歩道に面して拝殿が建っているので眼前すぎて見えない箇所が、道路を挟んだ向かい側から見ると良く分かります。拝殿の前のテントは八丁巡りの準備でしょうか。
 1階、2階は吹き抜けになっており、なぜか、外壁にパイプが設けられています。

5.本殿

 本殿は当ビルの屋上にあります。拝殿は1階本殿は屋上、そして拝殿と本殿をつないでいるのがなが~いパイプ、ということのようです。1階の拝殿での参拝の際の音がパイプを通じて屋上の本殿にまで届く仕組みとのこと。なかなかシャレオツですね。
 本殿へは拝殿左側にある当ビル入口のエレベーターを使います。


▼8階に着きました。右手に本殿への案内、左手が社務所になっています。


▼外階段で屋上へ上がります。銀座のビルの屋上に上がるなんて初めてや~。おぉ!本殿の脇に出ましたよ。


▼水盤もあります。稲荷神社なのに社紋が三つ巴とはWHY?


▼逆光になってしまいましたが、本殿です。


▼壁にスピーカーが。なるほど、ここから拝殿の音が聞こえてくるわけね。


▼屋上から見た銀座の景色。ビルだらけや~。

6.ご朱印

 先ほどの8階に戻ってご朱印をいただきました。

7.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 冒頭申し上げた通り、私は銀座へは4年に1度ぐらいしか行っていません(オリンピックかっ!)。私にとっては4年に1度でも用事があるのは凄い、とも言える・・・。
そんな銀座の珍しい神社をお参りできたことはとてもうれしいことでした。八丁神社めぐりができるかどうかは別として、またいくつか巡れたらいいかな。
 それにしても、ご存じの方はお分かりと思いますが、地下鉄銀座駅の複雑なことにはびっくりポンでした。まるで迷路や!トイレを探すのも一苦労。これじゃ年寄りは間に合いません!それでも皆さんスイスイ歩いてる、東京の人は凄いねぇ~。

 

 

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