のと爺の古事記散歩

古希まぢかの爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光

阿弥陀経 今回は古事記の話ではありません 前回で「古事記の神様と神社」シリーズを完了としました。それから、次のテーマを何にしようか考えているところですが、まだ決まっていません。実は、テーマもそうなんですが、もっと多くの方に読んでいただけるよ…

古事記の神様と神社(10)

橿原神宮(ネット検索) 神武天皇と橿原神宮 さぁ、このシリーズも最終回です。満を持して登場するのはカムヤマトイワレビコノミコト、後の初代天皇となる神武天皇です。ちなみにご存じと思いますが、「神武」とは崩御後につけられた諡号(しごう、おくり名…

古事記の神様と神社(9)

霧島神宮(ネット検索) 日向三代と霧島神宮 ここ三回に亘ってお話ししてきた、ニニギ、ホオリ、ウカヤフキアエズを日向三代(ひむかさんだい)といいます。この三代の具体的事績について古事記にはほとんど書かれていません。ではこの時代の意義は何だった…

古事記の神様と神社(8)

上総国一宮 玉前神社(ネット検索) 玉依毘売と玉前神社 さて、前回のトヨタマヒメの話の続きになります。トヨタマヒメはホオリが産屋を覗いたことを恨みはしたものの、やはり旦那が恋しい気持は変わらなかったのです。子供の養育というかかわりに託して妹の…

古事記の神様と神社(7)

豊玉姫神社(ネット検索) 豊玉毘売命と豊玉姫神社 前回、コノハナの壮絶なお産の話をしましたが、生まれた子のうち、ホデリが海幸、ホオリが山幸として成長します。しかし、この二人がまたドラマを作っていくことになるのです。 ある日、二人はお互いの獲物…

古事記の神様と神社(6)

富士山本宮浅間大社 木花之佐久夜毘売命と富士山本宮浅間大社 さぁ、たまにはヒメ神の話をしましょうか。ヒメ神と言えばなんてったってアマテラスですが、今回は木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤビメノミコト、以下、コノハナ)の話です。アマテラス大…

古事記の神様と神社(5)

鹿島神宮(ネット検索) 建御雷神と鹿島神宮 これまで何度か話に出て来ましたが、いよいよエースの登場です。古事記では建御雷神、日本書紀では武甕槌神(以下、タケミカヅチ)と表記されます。この神様はとても大事な場面で登場し、見事にその役割を果たし…

古事記の神様と神社(4)

秋葉山本宮秋葉神社(HP) 火之迦具土神と秋葉神社 火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ、以下、カグツチ)は、聞くも涙、語るも涙の悲しい運命の神様です。皆さん、大きめのハンカチを用意してお読み下さい。 前回のイザナギの話で書きましたが、イザナギとイ…

古事記の神様と神社(3)

伊弉諾神宮(ネット検索) 伊耶那岐命と伊弉諾神宮 古事記と言えば、伊耶那岐命(いざなきのみこと、以下、イザナギ)と伊耶那美命(いざなみのみこと、以下、イザナミ)ですよね。で、今回はイザナギの話です。 天地が初めてあらわれ動き始めた時に、ムニュ…

古事記の神様と神社(2)

氷川神社(ウィキペディア) 速須佐之男命と氷川神社 速須佐之男命(はやすさのをのみこと、以下、スサノオという)の名前は皆さん知ってますよね。うんうん、あの大蛇をやっつけた神様ね、映画では三船敏郎が演じてたよね。(この話、アマテラス大研究を見…

古事記の神様と神社(1)

千葉神社(ウィキペディア) 天之御中主神と千葉神社 大研究シリーズ第三弾を考えているのですが、あまりにマニアックになってもお読みいただいている方に申し訳ないなと思い、このシリーズは小休止とします。構想がまとまったらまた始めますので、その節は…

神功皇后大研究(7)

御香宮神社(ネット検索) ⑥総括 さぁ、神功皇后大研究も今回が最終回となります。冒頭写真は神功皇后を主祭神とした、京都市にある御香宮神社です。神功皇后を祀った神社は全国各地に数多くありますね。特に、後に八幡神と崇拝された応神天皇の母であるとい…

神功皇后大研究(6)

気比神宮(ウィキペディア) ⑤品陀和気命と神の名前の交換 今回の話は書いてる私もよく理解できない話で、結局なんなの?みたいなものです。多分、古事記の編者は、応神天皇は神とタメなんだぜ、すごいだろ!ってことが言いたかったんだろうと思いますが、よ…

神功皇后大研究(5)

景行天皇(ウィキペディア) ④香坂王と忍熊王の反乱 さて、三韓征伐を終えた神功皇后は、我が子に危険が迫っていることを察知し、大和国に帰る時に一計を講じたのです。つまり、御子の異母兄である香坂王(かぐさかのみこ)と忍熊王(おしくまのみこ)の反乱…

神功皇后大研究(4)

三韓征伐(ウィキペディア) ③ 三韓征伐 いよいよ神功皇后の三韓征伐の話ですが、まず冒頭の写真です。武装した神功皇后と赤ん坊を抱いた武内宿禰、そして赤ん坊が品陀和気命(ほむだわけのみこと)、後の15代応神天皇です。ということは、これは新羅から凱…

神功皇后大研究(3)

武内宿禰(明治22年発行 1円札) ② 熊襲征伐 神功皇后の熊襲征伐の話ですが、本題に入る前に冒頭写真の武内宿禰について少し話しておかなければなりません。武内宿禰(古事記では建内宿禰)は、13代成務天皇から始まって、仲哀、応神、仁徳の4代の天皇にトー…

神功皇后大研究(2)

国宝 神功皇后木造坐像(なら仏像館) ①そもそもどんな方なの? 息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと・後の神功皇后)は14代仲哀天皇の皇后で、15代応神天皇の母ということはご存じだと思います。そして、父は開化天皇の玄孫である息長宿禰王(おきな…

神功皇后大研究(1)

日本初の肖像入り紙幣(お札と切手の博物館) 大研究シリーズ第二弾です 今回から「神功皇后大研究」をしたいと思います。私の中では古代三女傑は天照大御神、卑弥呼、そして神功皇后です。ちょっとマニアックかも知れませんが、できるだけ分かりやすくします…

アマテラス大研究(10)

式年遷宮(HPより) 総括 アマテラス大研究も10回目となり、いよいよ最終回です。まず、これまでの研究で分かったことをもう一度整理して行きましょう。「たいへんよくできました」に分類されること1. 生まれた時から超エリートで高天原の統治を命じられる。…

アマテラス大研究(9)

神功皇后(ウィキペディア) ⑧天孫降臨後のアマテラス(その3) 皆さん、神功皇后はご存じでしょうか。14代仲哀天皇(倭建命の御子)の大后で、15代応神天皇の母にあたる方です。神功皇后といえば三韓征伐の話がありますね。何が言いたいかというと、この三…

アマテラス大研究(8)

最初の元伊勢とされる檜原神社(HPより) ⑦天孫降臨後のアマテラス(その2) アマテラスから授けられた鏡と剣について、初代神武から9代開化天皇までは同殿共床を常としていました。でも、これって結構キツイですよね、常にアマテラスの神パワーを感じていた…

アマテラス大研究(7)

伊勢神宮内宮(ネット検索) ⑥天孫降臨後のアマテラス(その1) さてさて、無事?天孫降臨を果たしたアマテラスは、その後どうなったかという話です。おとなしく隠居でもしたでしょうか、それとも・・・・・。 話は日向三代(ニニギ → ホオリ(山幸彦)→ ウ…

アマテラス大研究(6)

天孫降臨(ネット検索) ⑤天孫降臨 さぁ、いよいよクライマックスの天孫降臨です。アマテラスの孫に当たる天邇岐志國邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命(あめにきしくににきしあまつひたかひこほのににぎのみこと)が降臨するので天孫降臨と言うんですね。あま…

アマテラス大研究(5)

葦原中国平定交渉(ネット検索) ④葦原中国平定、国譲り 天の岩屋事件の大罪によりスサノオは高天原を追放され、出雲の肥河の川上の鳥髪の地に降ります。さぁ、これからはスサノオの八岐大蛇退治に始まり、オオクニの国造り完成までのいわゆる壮大な出雲神話…

アマテラス大研究(4)

天の岩屋(ウィキペディア) ③天の岩屋 さすがのアマテラスもスサノオの乱暴狼藉を見て恐れ、天の岩屋の戸を開いて刺し籠もった(天照大御神、見畏、開天岩屋戸)。これって史上初の引き籠もりですね。 で、さらによ~く考えるとですね、アマテラスは岩屋戸…

アマテラス大研究(3)

アマテラスとスサノオの誓約から生まれた宗像三女神 (ネット検索) ②スサノオとの誓約(宇気布) イザナギから海原を治めるよう指示されたスサノオだったが、長い髭がみぞおちのあたりに届くまで泣きわめくだけで海の統治をしようとしなかった。その泣くさま…

アマテラス大研究(2)

アマテラス(ヤフー検索) アマテラスの誕生 古事記において、アマテラスが登場する場面をあらためて確認しましょう。 ① 誕生 ② スサノオとの誓約 ③ 天の岩屋 ④ 葦原中国の平定 ⑤ 天孫降臨 ⑥ 謎(のちほど説明) 多分、これらの場面と思います。そこで、今回…

アマテラス大研究(1)

アマテラス(映画 日本誕生) 天照大御神のことをあらためて考えていきます 古事記にはいろいろな神様が登場しますね。その中でも、スサノオ、オオクニ、ヤマトタケルあたりがヒーロー的存在かと思います。三人(ん? 三柱かな?)三様の武勇伝があり、それ…

十干十二支の補足

今年の干支 イノシシです 「神武天皇の即位年」での十干十二支について補足です 私の下手な説明では分かりづらかったと思いますので、補足させていただきます。 大辞林の解説をそのまま書くと、こうなります。 「十干と十二支。また、それを組み合わせたもの…

神武天皇の即位年

神武天皇御陵 神武天皇即位が紀元前660年とされる根拠は?(意見には個人差があります) 神武天皇が橿原宮で即位されたのは紀元前660年とされていますね。しかし、古事記には即位年については何も書かれていません。で、日本書紀を見るとこう書かれています…