東京のど真ん中と言っていいでしょうか。「銀座」という一帯がありますね。多分、私は生涯で10回まで行っていないと思います。なぜなら、理由は簡単です。私にとっては特に用事がない街だからです。そんな銀座で、「銀座八丁神社めぐり」というイベント?があることを知りました。詳細は後述しますが、今回はその対象となっている神社二社に行ってきました。まず、一社目は銀座四丁目にある宝童稲荷神社(ほうどういなりじんじゃ)です。
1.場所
ここです。
2.ご由緒とご祭神
後述する、おみくじクリアファイルに入っていた縁起です。
江戸時代初期が創建のようですね。
ご祭神は稲荷神こと、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。古事記では宇迦之御魂命と書かれています。
3.参拝
東京メトロ日比谷線銀座駅B2出口から地上に出ました。ひぇ~、ここが銀座かーっ、左を見たら三越が、右を見たらグッチが。すでにここでお上りさん状態。
グッチの角を右折するとまもなく、左側歩道脇に猿の彫刻?が。どうやら宝童稲荷の参道の案内のようです。
▼案内された方向を見るとビルの谷間の狭い路地が。えーっ、これが参道?!
確かに、先には朱色の鳥居らしきものが見える。
▼参道出口には金属製の鳥居でしょうか、そしてその足元にまたまたお猿さんです。
4.拝殿
狭い参道を抜けると目の前に社殿というか、拝殿ですね。
5.ご朱印
社殿前にてセルフ方式です。紙幣ケース「ふくろのきつね」に書置きのご朱印が入っています。
6.おみくじクリアファイル
珍しいのでついいただいてしまいました。中には上述の縁起が書かれている紙が入っています。
7.銀座八丁神社めぐり
毎年11月1日から3日に開催されるスタンプラリーだそうです。私は初めて知ったのですが、人混みが苦手な爺さんなので、少しばかり先取りして二社をめぐりました。
詳細はこちらです。
8.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ところで、どうして銀座にはこんなに多くの稲荷神社があるのでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、「稲荷」とは稲のイがナルからきており、ウカノミタマのウカとは食物の「ウケ」の古形で、特に稲霊を表すと言われています。つまり、ウカノミタマとは、稲に宿る霊ということになります。
当初は農業の神様として信仰されていた稲荷神が、江戸時代になると商売繁盛の守り神とされるようになり、商業の町として栄えた銀座に多く祀られたということのようです。ちなみに、キツネは神様ではなく、神様のお使い、つまり眷属です。
次回はもう一社の話です。
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