のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(96)~駒込天祖神社~頼朝が祀ったのが始まり

 さぁ、富士神社を出て、さらに信号一つ分南下し、次は駒込天祖神社に向かいます。ここもとても歴史ある神社で、なにしろ、あの大泉洋、じゃなくて源頼朝が祀ったのが始まりだとか。地元の皆さんの信仰も厚いようです。

 

 

1.場所

 ここです。

2.ご由緒とご祭神

 江戸時代には駒込神明宮と称され駒込の総鎮守として信仰を集めた社である。社伝によれば、文治五年(1189年)源頼朝が奥州藤原泰衝追討の途次、霊夢に感じ家臣籐九郎盛長に仰せ其所を探させたところ、老松に大麻がかかっており、此を見て神霊の効験を喜び、その松の辺りに神明宮を建立したのが神社の起源と言われる。その後、中絶して宮守もなく神木の老松の下に小祠のみありしを、慶安年中(1648~1659)堀丹後守利直再興ありし、と伝えられている。(当社HPより)
 ご祭神は天照皇大神天照大御神:あまてらすおおみかみ)です。


   当社HPはこちら。

 

 アマテラス関連の過去記事は多くありますが、今回はこちら。

3.参拝

 では、参拝しましょう。富士神社入口交差点から、ひとつ南の文京九中入口交差点に行くと左折する道の入口に案内板が立っています。


▼そのまま真っすぐ進むと前方に神社らしき風景が見えてきます。


▼大鳥居が見えてきました。社号碑が石柱ではなく、岩そのものです。これは珍しい。


▼やや長い参道の終点右手に手水舎があり、ちょっとばかりキモかわいい狛犬が迎えてくれます。奉納年月が確認できませんでしたが、この型は江戸時代?知らんけど!

4.拝殿

 正面に拝殿です。幾度かの再建を経て、現社殿は昭和20年(1945年)戦災で焼失したものを昭和29年(1954年)に再建したものだということです。

5.本殿

 拝殿脇から裏へ回れます。

6.境内社

▼三社合祭社

▼鎮火稲荷神社

7.その他境内

▼亀石


▼ご神木


▼神楽殿


社務所

8.ご朱印

9.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
創建は、頼朝の奥州藤原氏追討の時代まで遡るとは、いやぁ~凄いですね。文京区という都心にありながら多くの緑に囲まれ、ここだけ空気感が違う気がしました。

 駒込駅周辺4社を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。まだまだ都内にもいろいろな神社がありますね。

 

 

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