大國神社を出て今度は妙義神社(みょうぎじんじゃ)に向かいます。駅前の通りを道なりに北方面に進むだけですので、とても分かりやすいです。
1.場所
ここです。
2.ご由緒とご祭神
伝承によれば、日本古代史における伝承上の英雄日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、この妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられています。人々は、御威徳慕い尊びまつりこの地に社が建てられました。日本武尊が白鳥に生まれ変わり飛び立ったという伝説から、白雉(はくち)2年(651)5月12日、白鳥社と号しました。豊島区内では最古の神社として伝えられています。(当社HPより)
その後、室町時代の武将である太田道灌(最初に江戸城を築いたことで有名ですね)が、幾度かの戦いに赴く際に当社で戦勝を祈願し、それぞれすべて勝利を収めたことから当社は当時から「勝負の神様」「戦勝の宮」と呼ばれ、人々から信仰を集めたと言われています。
ご祭神は日本武尊(古事記では倭建命)です。
当社HPはこちら。
ヤマトタケルの東征の始まりはこちら。
3.参拝
では、参拝しましょう。駅前の通りを5分ほど北上すると、神社近道案内の旗が立っています。こりゃ有難い。そこの路地を進むと鳥居の前に出ました。
鳥居をくぐり階段を上がると左手に手水舎があり、右手奥に社殿が見えます。令和二年に境内整備が行われたということで、目にするものすべてが新しいですね。
4.拝殿
令和2年に竣工した社殿で、扁額には「勝軍宮」とあります。そして、左右の昇り龍、下り龍の彫り物は見事ですね。
5.本殿
拝殿脇からよく見ることができます。
6.境内社
▼道灌霊社 狛猫とは珍しい!
7.その他境内
▼銭洗弁財天
▼厄辰石
▼社務所
8.ご朱印
9.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
社殿をはじめとして境内がすっかり奇麗に整備されていました。これはこれで素晴らしいことなのですが、個人的にはヤマトタケルを感じさせるような何かが欲しかったなと感じながら帰ってきました。(意見には個人差があります。)
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