のと爺の古事記散歩

古希+1歳になった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part2(33)~柏諏訪神社

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 私が住んでいる千葉県柏市の神社として、柏神社このブログで3回ほど紹介しましたが、もう1社代表的な神社として諏訪神社(かしわすわじんじゃ)があります。正式には諏訪神社なのですが、隣接の流山市にある諏訪神社と区別するため、前者を柏諏訪神社、後者を駒木諏訪神社と呼んでいるんですね。

 

 

1.場所

 ここです。

2.御由緒と御祭神

 残念なことに、HPには御由緒、御祭神については何も書かれていません。従って、創建不詳です。鎌倉時代に創建とも言われているようですが、詳細は分かりません。ただ、少なくとも江戸時代中期には存在していたと推測されます。後ほど触れますが、手水舎の水盤に「文政」の文字があります。
 また、諏訪神社を名乗る根拠としては、拝殿前の提灯に明神梶の社紋があります。これは諏訪大社下社の社紋です。このことから、諏訪大社下社から勧請したと、これも爺さんの推測です。ということで御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)ですね。
 御由緒と御祭神は神社にとって最も大事な項目なので、誰でも分かるようにせめてHPには書いて欲しいですよねー。(意見には個人差があります)

 HPはこちらです。

 建御名方神についてはこちらをご覧下さい。 

 

3.参拝

 柏中心街に向かう道路の一本奥に入ったところに黒い鳥居があります。平成23年(2011)建立で、まだ新しいですね。 

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 鳥居をくぐると左手に手水舎です。水盤に文政11年(1828)の日付を見つけました。
そして、獅子山に乗る狛犬です。

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4.拝殿

 正面に拝殿です。昭和天皇ご在位五十年を記念して改築されたそうで、コンクリート造りですね。

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 社紋を見てみましょう。
左が諏訪大社上社の諏訪梶(木の根が4本)、右が下社の明神梶(木の根が5本)です。
当社は明神梶ですね。

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5.本殿

 拝殿の脇にまわると本殿を見ることができます。シンプルでスッキリしていますね。

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6.境内社、石碑

 境内には多くの末社、祠、石碑があります。

 拝殿左奥や右奥に寄せ宮がありましたが、あまりというか、ほとんど手入れがされておらず、祀られている神様がよく分かりません。なぜか怪しい空気感があったので、早々にその場を離れました。(恐!)

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 左から三峯神社阿夫利神社八幡宮です。

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 左から鹿島大神宮、金毘羅大権現です。

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 庚申塔が社殿を囲むように、青面金剛の石像や石碑がズラッと並んでいます。塔下部には三猿も見られます。庚申塔が建てられるようになったのは江戸時代初期と言われています。こんなことからも江戸時代には当社が存在していたのではと推測されます。

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7.とても珍しいご朱印

 社務所にこんな表示があります。

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 皆さんはハシビロコウという鳥をご存じでしょうか。アフリカ中部の湿地に住み、獲物がくるまで微動だにしないことで有名な鳥です。このハシビロコウが御守やご朱印にデザインされているのです。
 なぜでしょうか。どうやら神社には全く関係なく、宮司さんの鳥好きが高じてこんなことになってしまったようです。賛否はあると思うのですが、おそらく全国唯一だと思います。もちろん、通常版のものもありますが・・・。
 ということで、いただいたご朱印がこれです。

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8.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。

 兼務社の柏神社と比べると管理の面ではどうなんだろうと正直、思いました。社殿は綺麗なのですが、その他はどうも。庚申塔を始めとした歴史的に重要と思われるものの手入れをもう少し考えていただけたらと思いました。

 ハシビロコウもいいけど、一参拝者としてはやや消化不良の感じが残る神社でした。
(意見には個人差があります。)

 年内は、もう1社、どこかに行きたい!

 


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