のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(72)~亀戸天神社~梅まつりです

 早くも2月となりました。そろそろ梅の季節ですね。梅と言ったら天神様、ということで2019年2月以来の亀戸天神社に行ってきました。都内には天神社、天満宮が30数社あるそうですが、当社はそのトップクラスです。ネットを見たら2月4日から梅まつりが始まるようでしたが、爺さんは人混みが苦手なので始まる前の1日に行ってきました。梅の咲き具合はどうでしょうか。うめ~は~咲いたか~♪
 以下の写真で、所々梅まつりの設営が写っていますのでご了承ください。

 

 

1.場所

 ここです。

2.ご由緒とご祭神

 正保年間、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐は、天神信仰を広めるため社殿建立の志をもち諸国を巡った。そして1661年(寛文元年)、江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。(ウィキペディアより)
 ご祭神はご存じ菅原道真です。

 詳細はHPをご覧ください。

3.参拝

 JR亀戸駅北口から明治通りを北上、亀戸四丁目交差点を左折し10分弱で亀戸天神社入口に着きます。大鳥居までは短い参道です。


▼鳥居をくぐると以前の鳥居の跡(?)があり、その先が太鼓橋(男橋)です。スカイツリーがはっきり見えます。
心字池にかかる三つの赤い橋は、一つ目は過去、二つ目は今、三つ目は未来。これを「三世一念の理」と言うそうです。さだまさしの歌「飛梅」にもありましたね。


▼男橋から真っすぐ先に社殿が見え、参道の両側は藤棚です。藤の花は桜が終わったころに咲くので、4月下旬ぐらいから見事な景色になるんでしょうね。そのころには藤まつりもあるとか。



▼二つ目の橋(平橋)


▼さらに進むと三つ目の橋、太鼓橋(女橋)です。


▼女橋を渡ると、左手に電子案内板、右手に手水舎があります。龍ではなく、カメさんが頑張ってます。


 正面に拝殿です。落ち着いた朱色が素晴らしいです。

4.社殿

 正確には分かりませんが、現在の社殿は昭和になってから造営されたそうです。落ち着いた朱色が好きです。

5.境内社

御嶽神社


〇花園社


〇弁天社


〇紅梅殿

6.その他境内

〇五歳菅公像
 五歳の時に詠んだ和歌 ひぇー、さすが平安の出木杉くんやー!
「美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」


〇鷽(うそ)の碑


〇神牛


〇太助灯籠


〇琴柱灯籠


〇筆塚



社務所

7.梅の花いろいろ

 ランダムに撮った梅の花です。

8.ご朱印

 飴ちゃんもいただきました。なんか嬉しい!(^^)!

 

9.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 久しぶりに参拝させていただきましたが、この天満宮という空気感がいいですね。
 梅の本格開花はまだこれからでしたが、それでも十分堪能できました。さほど広くはない境内ですが、見どころがたくさんありますので時間をかけてゆっくり回るととても心地よい時間を過ごせます。

 

 


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