コロナ禍になってから東京方面の神社巡りを中止しています。そして、千葉、埼玉、茨城で、自車で1時間半程度で行ける所、ということでいろいろ調べて神社巡りを続けています。そうすると、ローカルですが、それぞれ特色のある素晴らしい神社が数々あることに改めて気づかされます。
今回訪れたのは茨城県つくば市にある千勝神社(ちかつじんじゃ)です。もちろん、初めて行ったのですが、田園風景の中にドーンと構えた大鳥居に驚かされました。天気は曇天でしたので、暗めの写真が多いです。(_ _)
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
神社内に掲示されている縁起板にはこう書かれています。
「筑波山の西方(現・下妻市)に第25代武烈天皇の御世(502年)に奉斎された千勝大神(猿田彦大神)を御神徳、及び御教えの波及と更に多くの方々のご多幸を願って昭和39年(1964年)に勧請し鎮座いたしました。」
ということで、御祭神は猿田彦大神(古事記では猿田毘古大神)です。
詳細はHPで。
さて、御祭神のサルタビコは古事記ではどんな場面に登場するでしょうか。
あの、天孫ニニギが高天原から地上に降臨しようとした時、先導役を果たそうとして、天地の分かれ道で待ち構えていた神様なんですね。これにより教え導き、道開きの神として信仰されているのです。
3.参拝
では、参拝しましょう。まず、神社周辺は、田舎育ちの爺さんには懐かしい田園風景が広がっています。そして、そんな中、見てビックリの大鳥居です。うひゃー、すげーぞーこりゃ!
この大鳥居は平成元年(1989年)建立で、台湾檜製で高さ10m余りと書いてあります。木製でこの高さの鳥居は滅多にありません。凄いですねー!
あっ、ついでに猪目です。
さてさて、鳥居をくぐるとしばらく階段が続きます。
登りきったところに縁起板と境内案内図があります。正面に拝殿が見えますね。
正面が拝殿ですが、参道の両側の植栽の手入れが実に見事です。庭園みたい!
参道の右側に手水舎です。
4.拝殿
拝殿前の狛犬です。台座には昭和58年4月建立とありました。
拝殿です。落ち着いた朱色で威厳を感じますね。
5.摂社、末社
拝殿右に摂社への案内表示があります。
今度は拝殿の左側に行くと祖霊浄魂社があります。但し。社殿前の建物の窓越しに見ることになります。
肝心の千勝大神の御本殿は、拝殿の真後ろですが、摂社との間の隙間からチラッと板張りの部分が見えるだけで、写真は撮っていません。
6.その他、境内には
総合案内所 (時々青空が見えるようになってきました。)
授与所
桜の木が多いですね。春は綺麗なんでしょうね。
7.ご朱印
二種類ありましたが、社名ありの方をいただきました。
8.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
冒頭、申し上げましたが、今まで知らなかったけど、素晴らしい神社がたくさんありますね。東京方面のメジャーな神社巡りも有りですが、東京以外でもメジャー、マイナー含めてまだまだ続けていきますよ!
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