茨城にもお伊勢様があった! ほな、行かにゃなんめぇ~、と言うことで行って来ました。県境跨ぎです。すみません、なにしろ拙宅から車で10分も走ればお隣の茨城県なのです。これまでも多くの茨城県の神社を参拝させていただいてきました。これからもよろしくお願いします。m(__)m
さて、なんだかんだで神社参拝は前回の7月16日以来で、8月は全く行っていませんでした。なんか、うれしいなぁ~。行って来たのは、東海村にある、茨城のお伊勢様と言われている大神宮(村松大神宮)です。神宮に大が付いちゃって、さぞかし・・・。
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
創建は和銅元年(708年)、伊勢神宮の分社というとんでもない歴史があります。伊勢神宮の正式名称が神宮ですが、さらに大を付しで大神宮だなんて凄いですね。御祭神は伊勢内宮と同じく、天照皇大神(アマテラス)、天手力男命(タジカラオ)、万幡豊秋津姫命(アキツヒメ)の三柱の神々です。
アマテラスやタジカラオは皆さんご存じだと思いますが、アキツヒメはどうでしょうか。古事記では名前しか出て来ませんが、実は、造化三神の一神である高御産巣日神の娘で、アマテラスの長男である忍穂耳命の奥さんなんです。ということは、天孫降臨をした邇邇芸命(ニニギ)の母親です。血筋はバッチリでしょ!
HPはこちらです。
3.参拝
参拝者が宿泊するのでしょうか、所々に昔ながらの旅館が建つ住宅街の道を進むと一の鳥居に出ます。鳥居には「ここは大神宮の参道なので、隣接のお寺利用者は通っちゃだめ」みたいな看板が出ていました。わざわざこんな看板を出すなんて、なぜ?なんかあったの?
それにしても、茨城一の宮とありますが、常陸国一宮は鹿島神宮じゃないの?
鳥居のすぐ先に由緒板があります。
一の鳥居の柱裏には昭和15年(1940年)11月の日付がありました。皇紀2600年を記念して立て替えられたようです。そして、参道の奥には二の鳥居が見えます。
二の鳥居です。柱裏には昭和46年(1971年)とあります。また、社名碑には社務所とありますが、こういうのは初めて見ました。なんか意味があるんでしょうか。
二の鳥居をくぐってすぐ先に手水舎があります。センサー式で、柄杓を蛇口に近づけると水が出て来ます。
さらに参道を進むと階段があり、その先には拝殿があります。
4.拝殿
現在の拝殿は(本殿も同じ)明治34年(1901年)に建て替えられました。なにかの工事中ですね。三角コーンが所々に立ってます。
5.本殿
拝殿と同様に明治34年(1901年)に建て替えられました。
6.境内社
数多くの境内社があります。中には祀られている神様がどなたなのか不明なものも。
〇晴嵐神社
〇愛宕神社
〇座留神社
〇その他
7.その他境内
〇社務所
〇神輿庫
〇なで犬
〇さざれ石
8.ご朱印
9.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
久々の神社めぐりで、気持はスッキリしました。ただ、大神宮、ん~っ、どうでしょうか。確かに歴史的には素晴らしいと思いますが、お伊勢様と呼ぶにはどうなんだろうか、あまりストンとは来なかったのが正直な気持です。何かと言われてもうまく答えられませんが、さすがアマテラスを祀る神社だと感じるものが欲しかったです。
ブログランキングに参加しています。ポチッと押していただけるとうれしいです。
ブックマーク、読者登録いただけたら励みになります。