狛犬特集が終わってから、次のテーマを夜も寝ないで(あっ、昼寝はしました)考えていましたが、なかなか決まらず4月になってしまいました。コロナも先が見えないしどうすっぺなぁー。
で、爺さんは気がついたのです。どう考えても古事記を離れては何も書けないと。
そこで、新テーマは「超入門古事記」です。初めて読む人、少しかじったけどやめちゃった人、老若男女を問わず、皆さんが「古事記を読んでみよう!」というきっかけになれば、との思いで、超入門編を始めたいと思います。
どの程度出来るか、何回に亘るかは全く分かりません。いい意味で成り行き次第です。ちょっと、風呂敷を広げすぎた感満載ですが・・・。(汗)
よろしければお付き合い下さいませませ~♪♪
*私は研究者でも何でもなく、ただの古事記好きの爺さんです。書店に行けば古事記の解説書がいろいろあります。しかしながら、これからお送りしようと考えているのは専門的な解説ではありません。従って、内容は独断によるものもあります。あらかじめご了承下さい。(ハナから言い訳です・・・)
目次
1.始める前にご注意
①神様の名前は覚えようとしない。
話が進むにつれていろんな神様が出て来ますが、その名前がとても難しいです。
いちいち覚えようとすると、それだけで挫折します。覚えようとしないで下さい。
②書いてあることが真実か否かは考えない。
荒唐無稽の話がどんどん出て来ますが、それが真実か否かは考えないこと。とにか
く、そういうことが書いてあるんです。
2.そもそも、古事記とはなに?
古事記とは何?と聞かれたら、こんな感じで答えましょう。
①天地初発と神々の誕生という壮大なスケールで始まる日本最古の歴史書。
②編纂を命じたのは第40代天武天皇(673~686年)。
681年頃、天武天皇は各地の神話や伝承を整理し、稗田阿礼に暗誦を命じた。阿礼の
口述を太安万侶が筆記したが、途中で天武天皇が崩御、一時中断した編纂作業を第43代元明天皇(707~715年)が再開を指示、和銅5年(712年)に完成した。
天皇統治の正当性を語る。
③全3巻でなる。
上つ巻・・・神代の物語
中つ巻・・・神と天皇の代の物語
下つ巻・・・天皇の代の物語
要は、和銅5年(712年)に完成した、天皇統治の正当性を語る、全3巻の日本最古の歴史書である、ということです。
さぁ、どうでしょうか。あっ、無理に覚えなくていいですよ。最初は軽く流しちゃっても構いません。
ではでは、次回から具体的内容に入っていきます!!
お楽しみにーーー!! 正直、我ながらちょっとプレッシャー (^0^;)
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