いつになったら涼しくなるんでしょうか。コロナも収束の兆しが見えないし、年寄りが外出するのがはばかれる毎日です。皆様、お元気でしょうか。さすがの私も軽々に外出して何かあったら、あの爺さん、ばっかじゃね!と言われるのが関の山と思い、自粛生活を続けております。
そうは言ってもたまにはどこかに行きたいなぁ~、とボーッと考えていたら思いついたんです。サラリーマン現役時代、自家用車通勤で走っていた「旧流山街道」にちっちゃな神社があったことを思い出したんです。「流山浅間神社」です。んだなー、行ってみっぺ!
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
小さな鎮守様なので、HPはなく、神社にも御由緒板がありませんので詳しいことは分かりませんが、神社内の説明書きによるとこのあたりの根郷地区の富士山信仰のため、鎮守様として正保元年(1644年)に創建されたと言うことです。後述しますが、拝殿裏に立派な富士塚があります。
浅間神社と言えば、御祭神は木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)ですね。
燃えさかる産屋で、天孫ニニギの三柱の御子を産んだモーレツなヒメ神です。御子のうちの一柱が火遠理命(ホオリ)で、その子が鵜葺草葺不合命(フキアエズ)、そしてフキアエズの子が初代神武天皇となる神倭伊波礼毘古命です。正に天皇直系血筋を作られたヒメ神様ですね。
このあたりの話はこちらをご覧下さい。
3.参拝
では、参拝しましょう。鳥居をくぐると正面に拝殿、右手に手水舎があります。
左には神楽殿でしょうか。
狛犬です。台座裏に平成5年の日付がありました。まだ新しいですね。
4.拝殿
さて、拝殿です。いつごろ建てられたのか不明ですが、軒下の龍の彫刻が立派です。
拝殿脇にはカヤの大樹があります。樹齢は不明ですが、相当古そう。
5.富士塚
拝殿の裏に千葉県内でもトップクラスの富士塚があります。流山にいても富士登山のご利益があるんだぜ!ただ、結構ゴツゴツしていて、登るのはいいけど怪我しても自己責任だよとか。ん~、爺さんは考えた。どうすっぺ、登りたいけどなんかあったら世間の笑いものか?ということで登山は自粛(?)しました。(^。^;)
6.その他境内には
神仏習合の名残でしょうか、不動明王の祠や、石仏像がありました。石仏の足元を見ると、これって三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)かな?
7.ご朱印
残念ながら、コロナのためご朱印は休止中とのこと。ん?そもそもここはハナから無人なのでは? 平常時であればどこか取扱所があるんか?
8.流山は歴史ある町やでー!
ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、流山は歴史ある町でもあり、白みりん発祥の町でもあるんですね。そう、あの新撰組局長の近藤勇が、会津に向かう中継点として駐留した場所なんです。結局、近藤は官軍に自首し、板橋で処刑されます。同行していた土方は函館へ向かうんですね。
詳しくは流山市HPをご覧下さい。
〇 流山駅です。レトロでしょ!
〇駅前の案内板
〇新撰組流山本陣跡
〇有形文化財の呉服屋さんの建物
〇フランス料理のお店
〇旧流山街道
その他、いろいろ見所がありますが、このへんで。
9.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
猛暑もコロナも一段落しないと電車にも乗れません。考えて見たらもう半年ぐらい
乗ってませんね。ということで外出も限られてしまいますが、なんとか行き先を探して神社巡りを続けていきますよー!!
流山はいいとこですよ、是非、機会がありましたら行って見て下さい。
ブログランキングに参加しています。ポチッと押していただけるとうれしいです。
ブックマーク、読者登録いただけたら励みになります。