のと爺の古事記散歩

古希+2歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(25)~寶登山神社~日本武尊が創建~投稿200達成!

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 久しぶりに埼玉県にお邪魔しました。今回参拝したのは埼玉県秩父市にある関東屈指のパワースポットと言われる、秩父三社のうちの一社である寶登山神社(ほどさんじんじゃ)です。三社のうちの他の二社は三峯神社秩父神社です。
 前回の玉前神社は関東随一のパワースポットで、今回は関東屈指のパワースポット。
ん? 随一と屈指の何が違うんじゃ、よう分からんぞ!
 まぁ、それはそれとして、何年ぶりか分からないほど久しぶりに関越道を走りましたが、天気も良かったのでとても気持のいいドライブでした。

 

 

1.場所

 ここです。

2.御由緒と御祭神

 HPには、御由緒について下記のようにあります。

今からおよそ1900年の昔の事、第12代景行天皇の皇子日本武尊が東国平定後に秩父の地にお入りになり、秀麗な山容に魅了されミソギを済ませ山頂へと向かいます。しかし突然の山火事に進退が極ったその時忽然と山犬たちが出現し瞬く間に火を消し止め、尊一行を頂上まで案内すると山犬たちは姿を隠してしまいました。この不思議に尊は山の神が御眷属の大口真神たる山犬をお遣わしになり、自分たちを救ってくださったとお悟りになり、山頂に神籬を設え尊の祖先にあたる第一代神武天皇・山の神の大山祇神・火の神火産霊神を祀り、山の名を「火を止める山」と表し「火止山=ほどさん」と定めました。このことが寳登山神社の始りと伝えられるのです。

 従って、御祭神は神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと:初代神武天皇
大山祇神(おおやまづみのかみ:山の神霊)、火産霊神(ほむすびのかみ:火の神霊)の三柱になります。

 カムヤマトについては何回か爺さんのブログには登場してきたのでご存じと思いますが、他の二柱の神様についてはいかがでしょうか。

 大山祇神は、古事記では大山津見神と書かれ、イザナギイザナミの神生みで成った山の神です。のちにオオヤマツミの子供だとして何柱かの神様が出て来ますが、一番有名なのは、天孫ニニギと結婚した木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)ですね。

 また、火産霊神は、古事記では火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)で、イザナミが病で死んでしまう原因とされた神様です。イザナギによって斬首されてしまいます。

 当社のHPはこちらです。

 
 今回は、こちらの過去記事をご覧下さい。

 

3.参拝

 では、参拝しましょう。秩父本線長瀞駅から西へ進む県道203号線と、国道140号線が交差する所に一の鳥居があります。大きな明神鳥居ですが、建立年月は分かりませんでした。社名碑には昭和31年9月奉納とありましたので、同時期かも知れません。

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 鳥居をくぐるとほぼ直線の参道が7~800m続きますが、ずーと上り坂なので結構足に来ます。あまり人がいないのはこのせい?
 途中で渋沢栄一のイラストがある自販機がありました。長瀞とゆかりがある?

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 やっと参道の終点につきました。

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 この先が駐車場になっており、右手に二の鳥居があります。

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 鳥居をくぐると左手に手水舎があり、階段を上ると拝殿です。

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 階段を登り切ったところに強面の狛犬君です。君たち、恐いよーっ!

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 正面に拝殿です

4.拝殿

 現在の社殿は明治7年(1874年)に再建されたものですが、平成21年に御鎮座1900年記念事業によって欄間を始め、軒下や小壁に極彩色の彫刻が施されています。詳しい内容は分かりませんが、三国志をモチーフにしているようです。

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5.本殿

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6.境内社

 多数ありますので、そのうちのいくつかを。

〇天満天神社

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〇宝玉稲荷神社

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〇藤谷淵神社

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日本武尊

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7.その他境内

日本武尊みそぎの泉

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〇神楽殿

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秩父宮殿御手植イチョウ

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社務所

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8.奥宮

 ロープウェイで宝登山頂にある奥宮へ向かいます。(爺さんには無理ですが、徒歩での登山道もあります。)奥宮は、日本武尊が神霊を拝した神籬(ひもろぎ)を立てた場所と言われ、八十八夜に日本武尊社から御神霊を乗せた神輿を迎え、奥宮祭が行われるそうです。

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 山頂駅周辺から見られる景色です。

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 ここから徒歩5分ほどで奥宮の入口に着きます。約100段の階段を上ります。
爺さんにはキツーッ!途中で一回休みました。

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 ここでは狛犬ではなく、山の神の眷属のオオカミなんだそうです。

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9.ご朱印

 神社、奥宮、それぞれの社務所でいただきました。青淵(せいえん)とは渋沢栄一の雅号です。渋沢は深谷市の出身なので、もともと埼玉県にはゆかりがあります。秩父鉄道の発展にも寄与し、宝登山にも訪れたと言われています。

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10.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。

 秩父山一帯は古くから修行の地、霊場といわれ、神社は今でも参拝するにはやや困難な場所にあります。秩父三社のなかでも寶登山神社はまだ楽な方のようです。まぁ、かつて筑波山神社男体山本殿を目指し、岩山を這いつくばって登ったことを思えばまだ良い方でしょう。残りの二社を参拝するかどうかはまだ決めていません。

 緊急事態、まんえん防止も解除され、ちょっと一服できそうですね。感染対策をしっかり行い、神社巡りの範囲を少しずつ広げて行ければいいなと思っています。

 最後になりましたが、本稿で投稿200記事達成となりました!! だから何?と言われるとそれで終わっちゃいますが、皆様のご愛読に感謝し次の300を目指して老骨に鞭打つ所存であります。あまり痛くない程度ですが・・・。
 今後ともよろしくお願いします。(*^^)/

 


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