東京の神社で最も権威のある神社として「東京五社」と言われるのは、日枝神社、明治神宮、靖国神社、東京大神宮、大國魂神社の五社です。私がまだ参拝していないのは靖国神社と大國魂神社の二社です。
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は東京都府中市にあります。拙宅からは、電車利用で2時間弱かかるのですが、いつかは行ってみたいと思っていましたので、良い天気に誘われ行って来ました。
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
景行天皇41年(111年)の創建。大國魂大神を始め武蔵国の諸神を祀り、大化改新により武蔵国府が置かれ、国司が奉仕し武蔵総社となる。大國魂大神は出雲の大国主神と同神とされ、武蔵国の守護神として崇敬されている。(パンフより)
HPにはとても詳しく書かれています。
また、大国主神は私のブログには何度も登場していますので、ここでは割愛します。
3.参拝
東京都道229号線(旧甲州街道)に面して大鳥居が立っています。が、その大鳥居の前に何と言ったら良いのか、とにかくケヤキの巨木が対で立っています。これ、何の表示もないけどご神木じゃないの?樹齢何年だんべ、すげーぞ!
大鳥居と狛犬です。
大鳥居をくぐると真っすぐの参道です。
参道の先には随神門があり、その手前右には彫刻がとても見事な手水舎です。これは素晴らしい!
随神門です。
随神門の内側です。
さらに先には中雀門です。
そして、門をくぐると拝殿です。
4.拝殿
とても重厚感のある拝殿です。明治18年改築とか。
5.本殿
朱色がとても品がありますね。
6.境内社
参道脇や社殿周囲に多くの境内社があります。
〇稲荷神社
〇宮之咩神社(みやのめじんじゃ)
〇東照宮
〇巽神社
〇松尾神社
〇水神社
7.巨木がたくさん
大鳥居前のケヤキを始め、ご神木など巨木がたくさんあります。
〇随神門前モミノキ
〇宝物殿前 何の木か不明
〇参集殿前 高野槇
〇本殿裏 ご神木大イチョウ
〇西南入口 ケヤキ
8.その他境内
〇東参道
〇西参道
〇西南参道
〇宝物殿
〇鼓楼
〇鶴石、亀石
〇絵馬
〇社務所
9.ご朱印
10.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
実はまだ紹介し切れていないところもあるのですが、余り長いのもなんですのでこのあたりにしておきます。
当神社の社殿、大鳥居は北を向いています。そして大鳥居から通りを跨いでさらにずっと北方面へ有名なケヤキ並木が続いているそうです。今回、このケヤキ並木を失念してしまいました。私の事前リサーチ不足でした。行きたかったなぁー(゚◇゚)ガーン
さて、通常は南向きが多い社殿がなぜ当社では北向きなのか? 実は大泉洋、じゃなくて源頼朝が、北の蝦夷へ神力を通じ睨みをきかすためにこの方向にしたんだとか。
なるほど~、鹿島神宮の社殿が北向きなのと同じような訳があったんですね。
かねてから行きたいと思っていた神社でしたが、さすが東京五社と言われるだけあって境内の空気感が違いましたね。背筋がピッとします。境内のあちこちでパワーを感じました。ちょっとばかり遠いのが難ですが、機会を作って再訪したいです。
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