のと爺の古事記散歩

古希+4歳になってしまった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・ご近所編Part3(91)~高龗神社~読めない書けない?

 前回記事からはや二ヶ月近く経過。実は、想像だにしていなかったことが我が身に起き、大げさに言えばこの歳になって人生観が変わってしまいました。(詳細後述)
 さて、久々の秋らしい晴天の下、今回訪れたのは千葉県松戸市にある高龗神社です。読めない書けないの難読神社ですよね。「たかおじんじゃ」と言います。

 

 

1.場所

 ここです。

2.ご由緒とご祭神

 明治時代、旧小金牧(現在の千葉県北西部の下総台地で、江戸時代に幕府により軍馬育成のために設置された放牧場の跡地)を開墾して成立した五香六実村の鎮守として創建された寺社。 最初は雨乞いのため出雲大社龍蛇神を祀っていたが、その後に高靇命(たかおかみのかみ)日本武尊も祀るようになり、明治12年に「髙靇神社」として成立した。社名は祭神の高靇命に由来する。(ウィキペディアより)

 高靇命は、イザナギカグツチの首を斬ったとき飛び散った血から成った神で、水を司る神と言われています。

 尚、当社HPは見当たりませんでした。

3.参拝

 では参拝しましょう。千葉県道281号線沿いに鳥居が建っています。鳥居の先には狛犬が居り、奥には拝殿が見えますね。

 当地一帯の開墾が行われた明治2年(1869年)を創建年としており、平成31年(2019年)度を創建150年とし、多くの境内整備が行われたとのことです。


▼なんとなく愛嬌のある表情です。


▼拝殿の右手前に手水舎です。

4.社殿

▼拝殿前には大きな松の木が社殿を守っているよう。


▼本殿は完全に覆殿になっています。

5.その他境内

▼拝殿前には上り龍、下り龍の碑。背面には龍蛇神とある。


神仏習合を伝えるお堂で、空海弘法大師)を祀る大師堂


社務所前には力石


▼その他石碑


▼神輿庫


社務所

6.ご朱印

 特徴ある文字で素敵です。

7.まとめ

 久しぶりの神社参拝で落ち着いた気持ちでゆっくりと境内を回りました。

 

 さて、冒頭申し上げた想定外のこととは何か。
わたくし、毎年、柏市が行う健康診断(肺がん、大腸がんを含む)を受診しており、昨年までは何の問題もなかったのですが、今年の結果が8月中頃に届き驚愕しました。
 なんと、大腸がん検診で便潜血となり要精密検査となったのです。すぐさま病院にいき、数日後に内視鏡検査をしたところポリープが二つ見つかりました。9月上旬に切除手術を受け2泊3日の予定で入院したところまでは良かったのですが、術後の出血が止まらず、数日後に再び止血手術を受けたのです。結局、入院は一週間となりましたが、その間、口にできたのは水かお茶のみで、あとはずっと点滴につながれていました。
 幸い、摘出したポリープの病理検査では二つとも良性でしたが、そのうちの一つは放っておくと癌になるリスクが高いものだったので、一年後に再度内視鏡検査を受けて下さいね、という主治医の説明でした。

 とにかく、この歳になるまで健康には少なからず自信はあったのですが、こんなことが自分の身に起きるとは、ついひと月前までは想像だにしていなかったのです。

 「何事もあせらずゆっくりと自然に任せる」から、「今日と同じ明日が来るとは限らない、今日できることは今日やる」というふうに考え方が変わりました。

 それにしても、経験がおありの方はお分かりでしょうが、検査や手術前に下剤2リットルを飲むなんて苦しいですよね~。私、これを今回二度飲まされました。やめてくれー!

 

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