東京都の神社情報をいろいろ見ていたら、JR駒込駅から徒歩圏内に数社の神社があることが分かり、天気が良い日を見計らって行ってきました。全部で4社巡りましたので、順次記事を書いていきます。
まず、今回は大國神社(だいこくじんじゃ)です。
1.場所
ここです。
2.ご由緒とご祭神
天明3年(1783年)、宮司さんのご先祖が現在地にお祀りしたもので、明治12年(1879年)、神社としての形を整え現在に至る。氏神様をお祀りする神社ではなく、個人的な信仰対象として大国主命(大己貴命)をお祀りする崇敬神社だとのこと。
HPによれば、江戸時代には11代将軍家斉公や、幕末には新門辰五郎なども参拝しているとのことです。
当社HPはこちら。
3.参拝
JR駒込駅北口を出ると通りを挟んで対面に鳥居が見えますので、迷うことなく行けます。いや、迷いようがない。
この石鳥居は昭和26年(1951年)建立です。
▼門扉には打ち出の小槌の標章が。これが社紋なんですね、なんか、カワユイ!
▼鳥居をくぐると左手に手水舎、すぐ目の前が拝殿、そして拝殿前には狛犬。
▼昭和15年(1940年)奉納の狛犬です。戦前のものが奇麗に保存されていますね。
台座にも打ち出の小槌が刻んであります。
4.拝殿
社殿は、平成23年に(2011年)に再建されたコンクリート製です。
5.本殿
一旦、境内の外に出るとよく見ることができます。
6.その他境内
▼キノエネ献燈
当社では60日に一度の「甲子の日(きのえねのひ)」に甲子祭が行われるそうです。
▼10円のおみくじ販売機
▼絵馬 このうさぎは因幡の白兎か?
▼社務所
7.ご朱印
8.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
駒込駅前に鎮座する氏子をもたない小さな崇敬神社ですが、駅前という好立地もあってか、ここを参拝してから駅に向かう方々を見かけました。大黒様というとてもなじみの深い神様が多くの人の崇敬を集めているのだと感じました。
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