のと爺の古事記散歩

古希になった爺さんが勝手気ままに古事記を散歩します。

古事記の神様と神社・東京編(10)

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 東京都心の六本木に出雲大社があることをご存じでしょうか。えーっ、六本木に!?
爺さんにはとんと用のない街ですが、天気もいいし、せっかくだから行ってみっか。ということで、行って見ました。出雲大社東京分祠です。

 目次

1.場所

 ここです。


 地下鉄の六本木駅から数分歩き、こんな感じの通りを入っていくと奥に赤色の幟が見えました。参道でもなんでもない、ごく普通の道です。

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2.ご由緒とご祭神

 HPによれば、「ここ六本木の出雲大社東京分祠は出雲大社の御祭神大国主大神の御分霊を奉斎する都内唯一の分祠であり、東部の要として、第八十代国造、出雲大社教初代管長の千家尊福公によって明治11年1月11日、 千代田区神田にある神田神社社務所内に、東京出張所を設けたのに始まります。」とあります。
 ご祭神は、言わずと知れた大国主神ですね。詳細はHPをご覧下さい。

www.izumotaisya-tokyobunshi.com

 鳥居は簡略型だし、とても島根の本家本元の出雲大社とは比較になりません。比較するものではありませんが、いかにも東京出張所という感じですね。そうは言っても、島根の大社と同じご利益があるということで、縁結びのパワースポットとして特に若い女性に人気があるんだそうです。確かに、爺さんが帰ろうとしたときに若い女性集団が訪れていました。

3.参拝 

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 階段を上がります。

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 三階が神社なんですね。はっきり言って狭いです。祓社があって、手水舎があって、御守所があって、神殿というか拝礼場所があるっていう感じですね。

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 出雲大社ですから、2礼4拍手1礼でお参りします。

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 お賽銭箱にある亀甲紋は大国主を表す紋であり、出雲大社をはじめとする出雲の神社に多く見られます。神殿の中は広そう。

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4.ご朱印

 社務所も小さな窓があるだけです。ここでご朱印をいただきました。

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 狛犬はいません。また、いわゆる境内といわれるほどのスペースはありません。
ん~、これで終わりではちょっと物足りない・・・。

 ということで、大国主神について少しだけ考えてみましょう。

5.大国主神が縁結びの神様と言われるわけ

  諸説あるようですが、爺さんがいろいろ調べて腑に落ちたのは以下の考え方です。
尚、ここで言う「縁結び」とは、男女の縁だけでなく、人間関係や、人々を取り巻くあらゆるつながりの“ご縁”のことを指します。

 古事記や日本書紀に書かれている国譲りの段で、大国主神が言った言葉です。

古事記
「~高天原に千木を高くそびえさせてお祀りくだされば、私は多くの道の曲がり角を経て行った果てのこの出雲に隠れています。」

日本書紀
「わたしの住居として、天つ神の御子が継ぐ神殿のように、底津石根(=地底)に太い柱を立て、空に高々とそびえる神殿を建てるならば、わたしは遠い幽界に下がりましょう。 

 この出雲に隠れるとか、幽界に下がるとは、どういうことでしょうか。要するに、原中国は天つ神に譲り、私は霊界を支配しますよ、ということなんですね。で、縁結びとは霊界の神事と考えられ、大国主神が取り仕切っているのだー! と言う話になります。この結果、大国主神が縁結びの神様と言われるようになったんですね。
ご朱印にも“縁”の文字がありますね。

6.まとめ

 さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
大国主神についてはいろいろな逸話がありますね。また、機会を作ってお話ししますね。
 あっ、以前、常陸国出雲大社にも行ってますので、よろしかったらご覧下さい。 

kojikint70.hatenablog.com

 

 では、今回はここまでです。 次回をお楽しみに!


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