前回の根津神社参拝から約4ヶ月、いやぁー、長かったなぁ~。皆様、お待たせしました。えっ、誰も待っていない? おいちゃん、それを言っちゃおしめーよ!
コロナ自粛解除後、久々に神社参拝に行って来ました。神社巡り再開に当たって爺さんは考えました。途切れている東京十社の続きから行くか、でもなぁ~、いまだ東京は感染者数が多いから電車に乗るのも何となくいやだしなぁ~。特に高齢者はまだヤバイかもねぇ。東京方面はもう少し様子見だなー。
ということで、当面は、自分の住んでる千葉県、隣接の埼玉県、茨城県で車で行ける範囲を巡ることにしました。ご近所編Part2の開始です!
第一回目の今回は、埼玉県越谷市の久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)です。
目次
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
創建の年代は不詳ですが、平安時代中期以降には武士団武蔵七党の一である私市党(騎西党)の崇敬も篤く、除災招福の神として武士や庶民の信仰を集めてきました。応仁年間には伊豆国宇佐美の領主である宇佐美三八郎重之が埼玉郡騎西の地を領するところとなり当神社に古刀を奉献し、篤く尊崇したといいます。近世に入ると、徳川将軍家も篤く崇敬し、二代将軍秀忠、三代将軍家光も鷹狩りに際して参拝、休憩したと伝えられています。(当神社HPより)
主祭神は国造りの大神・縁結びの神・福の神として知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)と、その御子神で父神と共に代表的な福の神である言代主命(ことしろぬしのみこと)です。
詳細はHPで。
この二柱の神様の話は、国譲りがいいでしょうかね。「超入門古事記」をお読みでない方は、よろしければどうぞ。
3.ご利益
主祭神の大国主命は、「縁結び」「子授かり」「夫婦和合」「病気平癒」「商売繁盛」「五穀豊穣」「産業開発」などのご利益があるといわれていますね。
それから、「久伊豆」が「クイズ」と読めることから、クイズ番組に出る方なども参拝に訪れるそうです。
では、参拝しましょう。
4.参道入口
元荒川沿いの細い道に参道の入口があり、そこには注連縄が巻かれた門(?)があります。これは珍しいですね。うまいこと両側の木の又に乗っかってます。
5.むっちゃ長い参道
注連縄入口を入ると、一直線のながーーーい参道になります。500mあるそうです。
まず、第一の鳥居です。
扁額の文字が見えませ~ん。相当、年季が入ってます。
灯籠裏側の年代を見ると、文政十一年かな?
第二の鳥居です。まだ先が長いでーっ!
参道脇の道路で見つけました。
あじさいも咲いてますよ。
やっと境内入口の門に着きましたよ。
6.境内
入口を入ると社号碑と、左側に埼玉稲荷神社があります。
そして、正面が第三の鳥居です。伊勢神宮から拝領した遷宮撤去材の御門を再建したものとあります。こりゃ凄い!
左側に天然記念物に指定されている藤棚と神池が、右側に手水舎、その奥には御霊水があります。毎年5月初旬にある藤祭りも今年はコロナのため中止だったそうです。
7.拝殿
さぁ、拝殿ですが、その前に茅の輪がありました。8の字でくぐります。
狛犬は玉取り、子取りで文政十年とあります。社殿はコテコテ感が無く、比較的シンプルです。
拝殿を上がったところに珍しい狛犬がいました。「足止めの狛犬」と言います。
家出や悪所通い多忙な仕事などで家庭を顧みない家族との絆をしっかり結びなおしたいという願いを込めて、狛犬の足に麻を結びます。古くから「足止めの麻」といわれています。 (HPより)
8.本殿
寛政元年(1789)に建造された三間社流造りの本殿です。精巧な彫刻が施されているのですが、周囲の塀や光線の関係でいい写真が撮れませんでした。(言い訳です)
9.摂末社
本殿裏に八坂神社、摂末社があります。
10.神紋
神紋は立葵(たちあおい)です。これは、近くに徳川将軍家が鷹狩などを行う越ヶ谷御殿があったことから、葵紋の使用が特別に許可されたものとされています。
11.ご朱印
12.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
久しぶりの神社参拝でしたが、やはり外は気分がいいですね。冒頭、申し上げました通り、しばらくは場所を限定した神社巡りになりますが、多くの方に読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。
ブログランキングに参加しています。ポチッと押していただけるとうれしいです。
ブックマーク、読者登録いただけたら励みになります。