収束どころか日々拡大をしているコロナ感染、そんな中でのGoToキャンペーン。これって某市長が言うように、何かあったら人災ですよね。山火事で燃えさかる山へ登山に行ってもええでー、金は半分出すでー、ということでしょう? 総理や官房長官がシワ腹を切っても済む話じゃなかんべ、と爺さんは思うんですけどねぇ~。あっ、政治家は何があっても腹なんか切らないか・・・。
東京方面の神社巡りはますます遠のくばかりです。そんな中、ここ数回はそうなんですが、よくよく調べて見ると、いわゆるメジャーな神社ではなくとも、地方の鎮守様にすばらしい所がありますね。
今回も行って来ましたよ、茨城県小美玉市にある素鵞神社(そがじんじゃ)です。
目次
1.場所
ここです。
2.御由緒と御祭神
当神社の創建は、享禄二年(一五二九年)橋本源左衛門、孫左衛門の兄弟が園部川の河口で遊漁中、流れの中で鯉に守護される御神体を発見されたことから始まります。
御神体は「吾は是牛頭天王にして陰神、陽神也。将に当所の鎮守とならん。」と神託を言い渡すと、兄弟はそれに従って町辻に御神体をお祀りし御奉仕することとなりました。
翌年、この話を聞き及んだ小川城主薗部宮内少輔が願主となって祭典を行うと、御神体は紛れもなく陰陽の二神であると悟り、陽神の素戔嗚尊を城外に、陰神の櫛稲田姫命を城内にそれぞれ丁重に社殿を造営し分祭鎮座致しました。
(以上HPより)
ということで、御祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫命です。ご存じと思いますが、この二柱の神様は八俣遠呂知退治事件をきっかけに結婚をしました。ていうか・・・。
遠呂知をやっつけたスサノオにクシナダヒメがフォールインラブで結婚した、というのならまぁまぁラブストーリーなんですが、実態は違います。ヒメに一目惚れしたスサノオが、「ヒメをわしにくれるんなら遠呂知をやっつけてやってもええでー。」と、困っているヒメ親子の足元を見たような条件を付けたんですね。やなやつでしょ!!
詳しくはこちらをご覧下さい。
当神社のHPはこちらです。
3.参拝
では、参拝しましょう。駐車場のすぐ前に大鳥居があります。社号碑を探したのですが見つかりませんでした。
参道左側に稲田姫神社、右側に稲荷神社があります。
稲荷神社の先に夫婦木と言われるケンポナシがあります。幹が二つに分かれて伸びたのか、元は二つだったのが一つにくっついたのか。
さらに進むと、拝殿手前にご神木です。樹齢500年以上とか。さすがですね、素晴らしいです。
手水舎はコロナ感染対策で閉鎖されています。
4.拝殿
拝殿です。龍の彫り物が見事です。
5.本殿
拝殿裏が本殿です。
6.境内社
本殿裏は鎮守の杜になっており、境内社があります。
7.ご朱印
社務所でご朱印をいただきました。この神社の特色として、スサノオやクシナダヒメの祭神画ご朱印が人気なんですね。詳細はHPをご覧下さい。爺さんはこの手のものは不釣り合いなので、オーソドックスなものをいただいてきました。
私がいただいたのがこれです。
8.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
冒頭、申し上げましたが、コロナ騒ぎがなかったらおそらく見つけることもなかったであろう素晴らしい神社がまだまだありそうです。
次回以降も情報収集にがんばっぺ!
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